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進撃の巨人 第41話 感想(第三期4回)『信頼』

 

森を探索していたマルロ(CV. 杉田智和さん)とヒッチ(CV. 渡辺明乃さん)はあたりを警戒しつつも、現在自分達が受けている調査兵団を全員捕らえるという任務に現在の胸中を話していました。

 

マルロは今まで全人類のために命を張って巨人と戦ってきた調査兵団が、民間人を襲うなど考えられないといい、ヒッチは女型の巨人とエレンの巨人戦で街が戦場と化し、多くの人間がなくなったこと、

アニが見つかっていない事を引きずっていて、調査兵団によくない印象も持っていました。

 

マルロが「調査兵団がこのまま調査兵団が解体されたら人類は」と言いかけたところでヒッチが近くに人気を察知する「静かに!」と諫めると二人は同時に銃を構ええます。

森の中から水音を確認するとフードをかぶった人物が川で水をくんでいました。

 

 

「こっちを向け、動くな、調査兵団だな」(着替えていますが腰についている装備でわかります)アルミン(安定の囮役)は黙って両手を上げると、木の上でスタンバイしていたリヴァイとミカサがマルロとヒッチの背後に飛び降り捕獲します。

「そうだ。そのまま銃をそいつに渡せ」と指示し、二人はおとなしくアルミンに銃を渡します。

 

王都ミットラスではエルヴィンの尋問が始まっていました。NHKさん的にカーット!

 

憲兵団のナイル(CV. 勝杏里さん)は新聞記者達からインタビューを受けていたが、「では、調査兵団眼が民間人を殺害したことに間違いはないと?」

という言葉に対し「状況証拠では。ただ我々もまだ正確なところを把握できていない」と切り返すナイル。

 

 

「つまり、捜査は中央憲兵主導で行われたことということですか?!」とまくしたてるように聞き込む新人記者ピュレの質問を慌てて諫めるベテラン記者ロイ。

「こいつは新人で、この壁の断りをわかっとらんのですよ」と。

 

「中央憲兵に関する情報は一切記述しませんので。例の新型立体起動装置の件も」と慌てて付け足すロイに「助かるよ」と情けない表情にも見えるナイル。

彼の心は、エルヴィンとの会話や、エルヴィンの性格、そして、新型立体装置で、自分の信じるものが揺らぎつつあるように見えました。

 

 

新型立体起動装置。散弾なんぞ巨人には無力だろうが人を殺すならそれだ。まさに、調査兵団を殺すためだけにある装置。

そして、我々(恐らく中央第一憲兵団以外すべて)にもその存在が隠されていたという事は、われらもその銃口が向けられる対象外ではないという事か

ナイルはそう分析すると新聞記者からそそくさと離れて行った。

 

 

そのころ街で先日殺されたリーブス会長息子が必死に憲兵団から逃げ回っていました。袋小路に追い込まれたところで彼は急に体をつかまれ急上昇します。

彼を助けたのはハンジで「リーブス会長の御子息だね?名前は?」「フレーゲル」(CV. 畠中祐さん)と名乗ります。

 

 

ハンジに屋根上まで運ばれた彼は、落ち着かない状況の中で何とか名を名乗る。「憲兵に追われているという事は、お父さんの死の真相を知っているという事だね?

何があったか教えてくれ」フレーゲルは拳で頭を押さえながらその時の状況を振り絞るようにハンジに話してくれました。

 

「俺がんしょんべんしている間に中央憲兵に。黒いコートの長身の男がおやじを殺したんだ」「とにかく君が生きていてよかった。この真実を明らかにしよう」平然と言うハンジに泣くのをこらえながら叫ぶフレーゲル「どうやって?!!」

俺が現場を目撃したことはばれちまってる。

俺の人生はこの狭い壁の中を逃げ回るしかないんだ!と涙も鼻水もたらしながら愚痴りまくるフレーゲル。

 

 

「あ、そうかも」(軽いよハンジさん!!)「だけど私ならそんな人生はいやだね。こうは思わないか、フレーゲル?一生鼠のようにこそこそ逃げ回って生きて行くくらいなら

その天敵に一矢報いてやろうと」「おもわねぇよ」被せるように否定するフレーゲル。

 

 

「誰もがあんたたちみたいな死生観で生きているわけじゃないんだ。あんたにけなされるような覚えはねぇよ」駄々をこねるフレーゲルを無理やり連れて走り出すハンジ。

「もう、あんたたちは負けたんだよ!!」そういうフレーゲルに「何言ってんの、調査兵団はいまだ負けたことしかないんだよ!!」

ともはやさわやかすぎてかっこいい(笑)ハンジを慕う部下ってこういうところに、命預けてもいいかなって思うんだろうなと思わせてくれます。

 

憲兵に変装して検問を抜け、合わせてエレンたちのさらわれた場所を探し出す、もうこんな方法しか思いつかないとは…もう時間がない短期決戦にかけるしかねぇ、

心の中で現状を整理しつつ、装備をマルロとヒッチに外させると彼らの兵団の手帳を確認し処遇の話をし始めようとします。

 

しかし、ヒッチは相手がリヴァイと知ってか知らずか、巨人を私物化し街を戦場と化したことを攻め立てはじめます。あんたたちのせいで何人も死んだとののしり、

リヴァイは淡々と「そうだ」とこうていしました。

 

しかし、「あの日以来アニが見つかってないは、巨人に踏みつぶされて見分けがつかなくなったからでしょ?!」

とまくしたてると、先ほどと同じ口調でリヴァイは「いや、潜伏していた巨人がアニ・レオンハートだったからだ」と返答します。二人は息をのみ想像を超える答えに愕然とします。

 

「全くいやになるよな、この世界のことを全く知らねぇのは俺たちも同じだ。この壁の中心にいるやつら以外はな」ここでカメラアングルが一瞬ジャンに移り彼は視線を落としました。

 

少し前まで、ジャンはマルロとヒッチと同じ何も知らない、ただのきれいな兵団の一人にすぎませんでした。今は、その手を汚す覚悟を決めたばかりですから、何か思うところがあったのでしょう。

 

マルロはリヴァイに、「リヴァイ兵長が間違っているとは思えません。自分にも中央の不正をただす協力をさせてください!!」と叫びます。

「なんだお前。だめだ、俺にはお前が大勢を敵に回す覚悟があるかなんて俺には測れない。行くぞ、サシャ二人をこの辺に拘束しておけ」サシャが返事をするものの「俺にやらせてください」と自ら名乗りでるジャン。

 

 

ジャンは二人を縄で拘束したまま先に歩かせると「止まれ」と急に声を掛けます。「ここで見たことは忘れるよ」

そういうマルロに「そりゃそうだ、お前たちはここで死ぬからな!!」と短剣を振り上げるジャン。(進撃では珍しい谷山さんのヒールな声にちょっとときめいたり)

 

「話が違うぞ!!」慌てるマルロとヒッチ「やっぱりお前らを逃がすのは危険だ、俺の独断で殺すことにした」「信じてくれ、お前たちが人類を救うためにやってるって分かってる!」ヒッチも必死にうなづく。

「信じられるわけないだろ。特におかっぱ!お前がなんでそんな髪型にしたのか全く共感できねえ!」(そこなんだ)

)と走り込み、そして滑り転ぶ(安定の)ジャン。

 

その時に短剣を滑り落とし、マルロに拾われる。「逃げるんだヒッチ」しかし、ジャンは素早くマルロの動きを拘束し、銃を突きつける。「どっちが早いか勝負してみるか?」挑発するジャン。「待て、俺は本当に味方だ!」「おまえ達が俺らにつくなんて信じられるわけねぇだろ。そう考えたら劣勢の俺たちが人類を救えると思えるんだよ?」

 

 

「じゃあ、なんでお前はそんな調査兵団なんてやってるんだよ。俺は入る兵団を間違えたよ。あんたが今も命を懸けて働き続ける限り、俺はあんたを信じる」(これ打ってるときにね、声だけ聴いてて杉田さんの真摯な声がかっこよすぎるんですけど、ふと目線を画面に戻すとものすごい外見ギャップとこのあとの)

ヒッチがバット程度の太い枝を持ち帰りジャンを思い切り横殴りする(安定のジャン)に思わず笑ってしまいます。

 

「この馬面がぁ!」ヒッチ(渡辺さん)の罵声もなかなか気持ちいいですね!ウ・マ・ズ・ラ。3期に入ってからもまだ2度も言われてるよ(笑)そしてさらに殴り込もうとするヒッチに、止めに入るマルロ。

 

「この人は俺を試しただけだ。あんたは俺がナイフを落としたらどうするつもりだったんだ。なぜ俺をそこまで信用した?」

「なんかお前俺の嫌いな奴に似てたからな。あのバカに」「その馬鹿って、アニが言っていたやつと同じ」「知らねーよ。バカばっかだからな」「お互い半端者で助かったな。マルロ、お前の覚悟は証明できた。これならリヴァイ兵長も納得するはずだ。俺たちに力を貸してくれ」

 

 

ジャン、マルロとヒッチは他のリヴァイ班と合流し、最も手薄な検問所へ案内します。「分かった。お前たちは怪しまれないうちに隊に戻れ」と二人を返すリヴァイ。「マルロ、ヒッチ」再び呼び止めると「助かった」

 

と礼を言い、リヴァイからの例に敬礼を返す二人。お礼って大事だよね!!!これで二人の心も鷲掴み

 

「行くぞ!今度はこっちから仕掛ける」

ほろ付きの辻馬車一台で検問所を力づくで突破させると一気に全員をたたき、中央憲兵の一人を連れて戻ってくるリヴァイ。「こいつには聞きたいことが山ほどある」

 

 

また街中で袋小路になるフレーゲル・リーブス。「馬鹿だね、こんな廃墟に逃げ込むなんて」と追って三人から迫られるフレーゲル。

 

しかし一人は急にしゃがみ込むと泣き叫び始める「でも助かったよ、フレーゲル・リーブス。お前を逃がしちゃったとき俺は本当におしまいだ。

殺され理科と思ったよ・・・ハハハ。ありがとうな」そう言って銃を構える憲兵。

 

フレーゲルは口早に叫ぶ「質問!なんで俺の父親は殺されたんだ?中央憲兵によって」「は?そんなこと聞いてどうする。俺たちはお前の遺体に用があるだけなんだよ」「死ぬ前に知りたいんだ。おやじは何をしてあんな目にあったのかを」

「知らなかったのか?奴は俺らを裏切って、調査兵団の側についたんだよ」

「裏切ったって、調査兵団から人をさらうよう中央憲兵が依頼したのか?俺たちとは別の隊だがな。何にも教えられなかったんだな、ぼんくら息子」

 

フレーゲルは冷静に質問を重ねる「その依頼を断っていたら?」「そりゃある低との情報を知ってしまったし命はなかっただろうな。バカな奴だ。従業員やこの街に固執してなけりゃな」「あんたなんかには分かんねぇよ、知った風な口ききやがって。おやじは教えてくれたよ商人は嗅覚が大事だってな、だから俺はかぎ分けた。おやじたちの無念を晴らせる人たちを。俺は選んだ!」

 

「どうしたんだ、フレーゲル、最後は豚らしくピーピー泣けよ!」「お前らはもう用済みだ上をみろ!」三人の憲兵が上を見上げるとそこにはハンジとモブリット(CV. 西凜太朗)の影が飛び降りてくるところだった。

 

素手で殴り飛ばすハンジ、ハンジに突っ込みつつもサクサク三人を縛り上げるモブリット。(さすが)

 

「廃墟みたいなところで悪かったな。こんなところにも俺らは住んでるんだよ。中央憲兵のたくらみは全部聞かせてもらった。

ここにいる全員が証人だ」と廃墟中から住人たちが一斉に姿を現す。「それが何になる。何が事実かを決めるのは王制だ。お前ら俺らをこんな目に合わせてタダで済むと思うなよ」という前にフレーゲルが倒れた態勢で縛られている憲兵団の頭の上に腰掛ける。「みんな安心してくれ。この町はリーブス商会が守る。

 

今日からフレーゲル・リーブス、俺が会長だ!だからよろしくお願いします」と最後は尻切れトンボのような声になってしまったフレーゲルだが住人の歓声は暖かいものだった。

 

 

 

「もうやめてくれ」

捕まえた中央憲兵を森の中で痛めつけるリヴァイ。「エレンとクリスタはどこだ」しかし、捕らえた憲兵は知らないの一点張り、というか本当に知らないようだった。

 

「お前らはどのみち全員処刑される運命なんだ。団長のエルヴィンスミスを筆頭に順番にだ」サシャが「誰か来ます!」と声を上げると、全員が大勢を下げ戦闘モードにうつる。向かってきているのは一人や二人ではないようだった「だからここでお前らはお終いなんだよ!」そう叫ぶ憲兵。舞台は不吉な効果音と共に暗闇に落ちる。(さすがアニメ)

 

 

 

「なんて様だ、この間俺に説教垂れておいて」王城内の地下牢、エルヴィンのもとにやってきたのはナイルだった。ナイルは跪き声を潜ませエルヴィンに伝える「お前は王への謁見が決まった。そこでお前の処遇と調査兵団の解体がくだされる」「ナイルか?」ぐったりとしているエルヴィンが顔がはれ上がった顔を上げ、予想だにしない眼光の強さに息をのむナイル。「お前の家はどこだ、ストへス区だったか?マリーやお前の家族は元気に暮らしているか」「マリーも子供たちも元気に暮らしている。場所はオーズローゼ東区だ」「そうか」「なんなんだ、この質問は」「ピクシス指令にあることを委ねたもしその時が来ればだが、そのとき俺はただ見ている。選ぶのはお前だ。そして彼らだ」

 

「それでエルヴィンからは結局何も出なかったのだな」「ああ、ニックがウォール教の司祭だという事も知らなかった、ヒストリア・レイスの名前は自己申告であったの一点張りだ」「まぁ、よい彼はもうかごの中の鳥だ、死を待つだけのな」するとエルヴィン・スミスの到着が告げられる。「奴を死刑にさえすれば元通りだ。これまでと同じように何百年の平和が守られる。壁内の平和も守られる、永遠にな」

 

王の間に鎖につながれ連れてこられるエルヴィン。王の前で跪き王をためらいないくにらみつけるエルヴィン「最後に言い残すことは?」ここで今回の話は終わります。

 

 

 

人対人の争いが焦点となる三期。ここまではエレン&ヒストリア、リヴァイ班、エルヴィン、どこを見ても苦境に立たされて次回に持ち込む流れですね。ハンジ様ご一行はうまくまとまったように見えましたが、商人が中央憲兵をどうするんだろう~?

 

そうですね、今回の見どころはこの世界観で唯一読者レベルのジャンが成長して団員としての本当に命をささげる覚悟をしたってことですかね。

対巨人なら食べられても仕方ない感ありますけど、壁外調査と違い殺される覚悟をもって殺す覚悟をするのではなくて、殺すという事は殺される覚悟がないとできないという逆説的な話なんですけども。

仲間を守るために違う立場や制服の人間を殺すのではなく、あくまで人類存亡をかけたエルヴィンの作戦の駒として、リヴァイのもと人を殺す覚悟を固めたように見えましたね。

そして、巨人がいないとただのハンジはただのかっこいい人でしたね(笑)

 

さぁ、三期も佳境を迎えつつありますかね。でも主人公が見当たらないぞ~どこだどこだ~!?次回も期待して待ちましょう♪